キレイに咲かせる!チューリップの植え付け時期と育て方

球根・宿根・多年草

春に色とりどりの花を咲かせるチューリップ。とても綺麗ですよね。そんな綺麗なチューリップを咲かせたい!けれどどう育てればいいかわからないという方に、チューリップの植え付け時期や育て方を解説していきたいと思います。

チューリップの植え付け時期

まず、チューリップの植え付け時期は10月~12月、紅葉の時期が最適です。地域によって紅葉の時期は違います。ですから、住んでいる地域が紅葉して見頃を迎えたら植え付けるようにしましょう。

 

チューリップは寒さにあてた後、気温が上がることで春を感じて花を咲かせますから、部屋の中ではなく屋外で管理するのも重要なポイントです。日差しがたっぷり当たる場所に置いてあげてください。

チューリップの球根の選び方

次に良い球根の選び方です。大きくて重く、傷や汚れがないものを選んでください。チューリップは品種によって重さや大きさは違いますが、同じ品種なら大きいものほど良い球根ですので、手のひらに乗せて大きさや重さをじっくり比べてください。

チューリップの球根の植え方にもポイント

そして球根の植え方にもポイントがあります。まずは密植することです。鉢植えでも花壇でも密植気味に植えると咲いた時に綺麗に見えます。

 

深く植えることも大切なことです。球根の厚み2つか3つ分の土がかかる深さに植えましょう。チューリップの根はまっすぐに下に伸びていきます。

 

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ですので、浅く植えると根の力で球根が持ち上がって球根が割れたりしてしまいます。土の固い花壇なら絶対に深く植えてください。ただし、深さのない鉢や柔らかいフカフカの土なら浅めに植えても大丈夫です。

チューリップは根を傷めないように植えるのがポイント

最後のポイントは根を傷めないことです。チューリップの根は再生しませんので、球根をグイグイ押し込んで植えたりしないでください。移植も根を傷めることになりますので、絶対にしないでください。

 

チューリップの球根には上下がありますので間違えないように植えてくださいね。とがっている方が上ですので、そちらが上になるように植えましょう。

チューリップの水やりの仕方のポイント

また、植え付ける時には土に元肥を混ぜておきましょう。植え付けたら水をたっぷり与えてください。花壇の場合は、よっぽど雨が降らずに土が乾いているという時以外はあまり気に掛ける必要はありません。

 

鉢植えの場合は土が乾いたタイミングで水をあげましょう。この水やりの仕方にもポイントがあります。それはゆっくり水をあげることです。数分間時間をあけて数回に渡って水やりを行ってください。鉢植えの場合一気にあげてしまうと、土が十分に水を吸う前に流れ落ちてしまいますからゆっくり丁寧にあげてください。

 

このように、簡単なポイントを抑えて球根を選び育てれば、春には綺麗なチューリップが咲いてくれるはずです。しっかり選び世話をしてチューリップを楽しみましょう。