高くなりすぎた木の剪定方法や対処法は?伐採時期や手入れのポイント

高くなりすぎた木の剪定方法や対処法は?伐採時期や手入れのポイント

庭木を植えるだけで、ご自宅のエクステリアが無機質なイメージではなく、和やかな見た目を演出することができます。

住宅との相性も良いため植えている人も多いでしょう。

とはいえ庭木をそのまま放置してしまうと、種類によっては手の施しようがないくらいまで高くなりすぎてしまうケースも珍しくありません。

あまりにも木が高くなりすぎるとさまざまなトラブルの原因にもなるため、早めの対処が必要になってきます。

そこで今回は高くなりすぎた木の剪定方法に関して、具体的な手入れの時期やポイントなどを踏まえたうえで分かりやすく解説します。

高くなりやすい木の種類とは

木の生育スピードは種類によりけりで、品種によっては1年間で15センチ程度伸びるものもあります。

1年間剪定をしないだけで、あっという間にお手入れをするのが難しい高さまで成長してしまいます。

そのためまずはご自宅にある木が、高く成長しやすいものかどうかを知っておくとよいでしょう。

一般的に庭木に用いられやすい品種の中でも、成長スピードが速いものとしては以下があげられます。

もし該当する木を生育している場合には、剪定の必要性を今一度認識しておくよいですね。

シマトネリコ、ネズミモチ、レッドロビン、キンモクセイ、カキノキ、クヌギ、コナラ、カツラ・・・

まだありますが、
これらの木は自宅のシンボルツリーとして用いられやすい木ですから、生育している場合には剪定に関して要注意です。

木が高くなった時に生じやすいトラブルとは?

木が高くなってしまうと、さまざまなトラブルを引き起こす危険性が出てきます。

なぜ高くなりすぎるとNGなのか、木の剪定や伐採の必要性を今一度考える材料にもなりますので、生じやすいトラブルについて記載します。

害虫が発生しやすくなる

木が高くなりすぎると、お手入れが難しくなってきますし、全体を確認することができません。

そのため害虫が発生していても、気づくのが遅れてしまうケースが多いです。

また害虫の存在に気付いたとしても、木が高いと対処ができなくなってしまいます。

害虫は木を弱らせる原因にもなりますし、最悪の場合には倒木の恐れも出てくるため注意が必要です。

さらに害虫をそのままにしておくのは、糞などの汚れが残るため不衛生なのも、害虫を早めに対処したい理由になります。

倒木の恐れが出てくる

庭木は高くなれば高くなるほど、倒木した際のリスクは大きいです。

普段は問題なくても、台風や大雪などの異常気象が原因となって倒木してしまうことは珍しくありません。

万が一倒木した木が、隣家の人や通行人にあたってしまうととても危険です。

倒木の衝撃が大きい場合には、隣家を損壊してしまう可能性もあるでしょう。

いずれにしろ倒木はリスクが高すぎることから、庭木は管理しやすい高さにとどめておくべきです。

対処法は剪定もしくは伐採

庭の高くなりすぎた木を対処する方法としては2種類あります。

剪定もしくは伐採をすることで、どちらが良いのかはケースバイケースです。

まず剪定というのは、庭木の枝や葉を切ることで全体の形を整える、いわゆるお手入れをする方法です。

スポンサードリンク

もう一つ伐採という方法がありますが、これは庭木を根本から切る方法になります。

必要な木や思い入れのある木の場合には伐採ではなく剪定が望ましいですが、倒木の恐れがある場合や腐食等を起こしているようですと伐採の必要性が出てきます。

高くなりすぎた木を剪定する際のポイント

木が高くなりすぎると気になってしまいすぐにでも剪定したくなりますが、焦りは禁物です。

木の剪定を行うにあたっては計画性を持つことが大事で、適当に剪定するのはNGです。

ここでは剪定する際に知っておきたいことをご紹介します。

時期を選ぶ

剪定する場合には、タイミングを選ぶことが大事です。

時期を間違えてしまうと木が弱ってしまうことがあるからです。

いつが良いのかと言いますと、品種によります。

そのためまずは自宅にある木の品種の、ベストな剪定時期はいつなのかを調べる必要性があります。

一般的には、常緑樹は4~6月の時期が、落葉樹は葉が落ちた12~2月くらいが基本剪定を行う最適な時期となります。

木の剪定を終えた後、そのままにしておくのは望ましくありません。

大きな木を剪定して枝を詰める場合には、どうしても剪定後の切り口が大きくなってしまい雑菌が浸入しやすく、害虫が付く原因になってしまいます。

状態がひどくなると木が弱ってしまうこともあるため、剪定した後にはケアをしましょう。

具体的には市販の癒合材をそれぞれの切り口に散布します。

こうすることで、木のダメージを抑えることが可能です。

剪定を自分でする業者に頼む

ここで、高くなりすぎた木の剪定を自分でする場合いろいろな技術が必要になりますし、高いとこのに上らないと剪定ができません。

ですから、危険が伴いますのであまりお勧めはしません。

一番いいのはやはり業者にお願いする方法がベストだと思います。金額はかかりますが、見積を貰って依頼すれば数万円ほでで剪定していただけると思います。

ただし、庭木が10mを超えるような場合には、また金額も変わると思いますので注意してください。

 

まとめ

庭木はエクステリアに華やかな印象を添えてくれるため、外観に彩りを加える意味でもぜひ生育したいですよね。

しかし木の種類によってはあっという間に高くなり、施しようがなくなります。

高くなりすぎた木は倒木の恐れや害虫が付くなど、さまざまなリスクを抱えることになり大変です。

対処するためには剪定もしくは伐採をし、高さをコンパクトにしましょう。

どちらがよいのかは時と場合によりけりですが、倒木などのリスクが高く、残す必要性がないようですと伐採してしまうのも一つの方法です。

一方で剪定をする際には剪定時期に気を付け、切り口にはしっかりと癒合材を塗るようにし、なるべく木にダメージを与えないようにすることが大切です。