家の庭に芝生の管理は思っている以上に大変です。芝生の生長期ともなれば何回も芝刈りを行なわなければなりません。
さて、芝刈りといっても様々な種類のものがあることをご存知でしょうか。
ご家庭で使用するのであれば、電動式か手動式で十分であると思います。エンジン式もありますが必要ないと思います。必要ないといっても、広い庭の芝があるというのであればエンジン式を考えてもよいのではないかと思います。
敷地の広さから考える芝刈り機
電動式と手動式どちらがいいのかという質問をよく聞きますが、どちらも一長一短です。ですので、自分が使いたいと思っている場所についてきちんと把握をしてどちらがより適しているのか調べる必要性があります。
まずは、敷地の芝生地の広さから考えてみると分かりやすいと思います。
芝生の面積が、30m2未満であれば手動タイプのもので十分であると思います。これ以上の面積であれば電動式のものを使用したほうがいいでしょうし、体力的に自信があるのであれば手動式でも大丈夫でしょう。
これはあくまででも、目安であり自分の体力と効率のよさを考えて使用されたほうがいいでしょう。まず、二つの種類の違いを知りましょう。
芝刈り機の電動式
初めは電動式についてです。電動式はとにかく楽に芝刈りをできるところが大きな特徴です。電源は家庭用のコンセントで十分なため、どこにコンセントがあるのか、延長ケーブルはどの程度必要になるのか事前に調べておく必要があります。
コンセントがない場合は発電機と接続して使用するという手も出来なくはないです。ですので、広い芝生を刈る必要性がある場合はこちらを選んだほうが良いと思います。
ただ、このタイプはどうしても重くなってしまいます。そのため、小回りがきかないため自分の思ったところに移動することが出来なかったり、持ち運びに不便なところがあります。
また、電気代もばかにならないですし、かなりの騒音があるのでご近所の迷惑になる可能性があります。
芝刈り機の手動式
次に、手動式についてです。手動式の芝刈り機は重量が軽いので持ち運びに便利です。
電気代もかかりませんし、騒音がないのでご近所の迷惑になることもありません。ただ、やはりこちらにも大きな欠点があります。
葉が長ければ長いほどこちらを利用するには力が必要になります。ですので、お年寄りの人が使用するとなるとかなり体力自慢じゃなければ使用するのは相当厳しいかと思われます。
ただ、基本的に機体の価格が安いところがおすすめポイントです。このように、芝刈機には良いところと悪いところ両方があります。そのため、購入する際にはよく考える必要があるのです。
その他にも、芝刈り機には刃の種類もありますので注意してご購入されるといいです。