綺麗な芝生に生えてくる雑草をなんとかしたいという悩みが大変多くあります。お手入れをしっかりとすることが対策の一つとなります。
しっかりと刈り込むことで密になります。
密に成長すると雑草が生えにくくなり、栄養も取りにくくなり繁殖を抑えることが出来ます。定期的な肥料や日々の水やりをすることで、雑草を抜く労力を減らすことが出来ます。
芝生の雑草対策は雑草を見つけたら抜くが基本
もう一つのの対策は、見つけたら抜いてしまうことです。夏場は、すぐに育ってしまい放置すると雑草だらけになってしまいます。そうなると栄養が取られ、日光が当たらなくなり育ちが悪くなってしまいます。
気付いたら抜いてしまうことで繁殖を防ぐことが出来ますので、どんどん抜いてしまいましょう。抜く際に気を付ける点は、しっかりと根から抜くことです。葉っぱだけちぎってもすぐに生えてきてしまいます。
根元付近を持って根から抜きましょう。ちぎれてしまいそうなときは、スコップ等で根元付近を軽く掘り起こすと綺麗に抜くことができます。
冬場に抜いておくと、夏場の繁殖を抑えることが出来ますので、見つけたら抜いておきましょう。
雑草対策に除草剤もいいが注意事項を守り使用する
広い庭で増えてしまった場合に手ですべてを抜くことは困難です。そんなときは、除草剤を使用しましょう。
除草剤を購入するときは、必ず芝生に影響が出ない物を購入してください。確認しないと芝生も全て枯れてしまうことになります。
枯らしたい対象の雑草についても調べておくことをおすすめします。イネ科ならそれだけを枯らすことのできる除草剤が売られています。
除草剤を使用する場合には、必ず注意事項を読み使用しましょう。希釈するタイプには、必ず希釈倍率が書かれていますし、どれぐらいの量を散布するのか記載があります。濃度が薄かったり、撒く量が少ないと効果が期待できません。
逆に濃い薬剤を散布してしまうと薬害にあってしまい、芝生を枯らしてしまうことになります。年間で使用できる回数が制限されています。決められた濃度管理と量を守ることが大切です。
散布した後に葉が黄色なった場合は、薬害にあった可能性がありますので、薬剤の使用をやめて下さい。しばらくすれば元気な状態に戻ってくれます。
雑草を生えさせたくない人は、土壌処理剤があります。発芽する前に散布しておくことで、発芽した際に薬剤を吸収し枯らしてくれます。発芽した際に取り込むので、すでに育っている状態では効果がありません。
綺麗な芝生を育てることは大変ですが、手入れをした分だけ綺麗に育ってくれます。