芝生の状態を常に良いものにするためにはしっかりとした手入れと管理が必要となってきます。
自然のものになりますので季節毎に管理方法が違っており、気候に合わせた形で手入れをしておかないと良い状態を保つのが難しくなります。
芝生の管理・・春
季節毎に芝生の管理方法を説明しますと、3月から5月の春の季節になりますが春先は芝刈りや肥料は行ないません。
新芽が伸び始める時期になりますので芝張りや張り替えに良い時期であり雨も少ないのでしっかりと水やりを行ない、萌芽が目立つ4月になると肥料をあげて育ちやすくしていき、5月には新芽が出そろうので伸び具合で芝刈りを行ないます。
芝生の管理・・夏
6月になりますと温かくなってきますので芝の伸び具合も早いですが、春と同様に定期的な手入れで十分です。梅雨の病害虫対策としまして排水不良が起こらないように芝刈りをした後の残りかすの排除を徹底します。
7月8月といった本格的な夏になりますと雨が続かない日が続きますので雨が降った時と同じくらいの水を定期的に与えてください。雨が降らなくて土が固くなってしまっている場合はエアレーションをしてあげる必要があります。
芝生の管理・・秋
秋になってきますと寒くなってきますので乾燥している時に水やりをあげる程度で芝の刈り込みもそれほど多くなくて済みます。
ポイントとしては除草をしっかりとしてあげないと種をつけた草がたくさんあるので手入れを細かくしてあげないと良いものになりません。
芝生の管理・・冬
冬草の発芽の時期にもなりまして、この時期に除草に力を入れてください。
本格的な冬になりますと芝生は休眠状態になり、葉の色が枯葉色となっていきます。除草は行ないますが肥料や水やりや刈り込みといった事はしなくても良くて休眠状態を見守ってあげると良いでしょう。
芝生の難関管理・・まとめ
このように芝生の年間管理がありまして、芝の張り替えや補修や芝張りや目土は春の時期に行なっていき、夏にかけて活力剤を散布するなど養生していきます。
夏には乾燥するとたくさんお水をあげて、芝刈りもこの時期が一番多くしなければならない時期となります。秋にも芝張りや張り替えを行なって良い時期になりますが、寒くなっていく時期以降は冬草の除草を徹底していきます。
基本的に芝生の管理はそれほど難しいものではなく基本的な部分を徹底していれば大丈夫です。毎日のお手入れだと言いましても小まめな除草や発芽抑制剤や除草剤の散布になりまして、水やりや肥料も時期によってはあげる必要がなかったり、回数も多くなくてよかったりします。