オリーブの木の種類で国内で栽培されるオリーブ人気があるのは

オリーブの木

オリーブと言うと食用のものをイメージしやすいのですが最近では観賞用のオリーブの木が人気を集めており、国内でも色々な種類のオリーブが栽培されるようになってきています。中には付いた実をそのまま食べることができるものもあるのですが、どのようなものが人気を集めているのでしょうか。

日本で栽培されている人気のオリーブの木の種類

日本国内で栽培されているオリーブの木の種類はいくつかありますが、その中でも特に代表的なものとして安定の人気を誇っているのがネバディロブロンコというスペイン産の鑑賞用として人気がある品種です。

 

主にオイル用に栽培される品種なので成長が旺盛となっているというところから食用として栽培される事が多く、自家不結実性という他の品種と受粉しないと結実しない品種なので色々なオリーブの木と組み合わせて育てる事ができるというのが楽しみ方のひとつとされています。

ほかにも有名なオリーブの木の種類

ほかにも国内で栽培されている種類として知られているのがマンザニロ、ルッカ、ミッションなどがあります。

 

マンザニロ

マンザニロは小型の品種なので観賞用として楽しむことができるという特徴から狭い部屋にも気軽に飾る事ができるということで国内の観賞用のオリーブとしては人気が高く、観賞用として以外にも食用のオリーブ、オイル用の両方に使われる品種として利用されています。

 

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ルッカ

ルッカは成長が旺盛で小さな実がたくさん実りやすく、オイル含有量が多いのでオイル用に栽培されることが多い品種です。ほかにも葉は他の品種よりも幅広でたまご型のかわいい形をしているということで観賞用としても人気がありますし、寒さや病害虫に強いため鉢植えでも育てやすいので初心者向けのオリーブの木です。

 

ミッション

そしてミッションはスペイン系のオリーブ品種でまっすぐバランスよく成長させることができると言う特徴を持っているため、ガーデニングなどで利用されることが多くなっています。そのため観賞用としての人気が高くなっているほか、晩生の果実はオリーブ漬けにもオイルにも使われるので多目的で育てる事が出来る品種となっています。

気軽に育てられるオリーブの木

このように日本国内で栽培する事が出来るオリーブのほとんどは鑑賞用としても食用としても利用することができるようになっていて、片方の目的ではなくいずれの目的も兼ね備えて利用することができるというところが魅力になっています。

 

また小型のものが多いのでマンション住まいでも気軽に栽培できると言うところは、狭い居住地が多い日本ならではの特徴となっているといえます。