実のなる樹木は庭木に適さない?風水からみてどうなの

庭木の風水・縁起

植栽の効果はすばらしい

植栽は今や住まいづくりに欠かせません。生活に植物を取り入れることは、精神的な安らぎをもたらします。

 

また庭木として樹木を植えることで、道行く人やご近所からの目隠しの役割も果たしてくれます。夏には涼しげなそよ風を感じることができ、家の前を通る人の目も楽しませてくれます。

 

実のなる樹木は庭に適さない、と思い込んでいる人は少なくありません。昔から言われていることで根拠に乏しいですが、どうしても植えるなら建物から2メートル以上離すべき、などという話が多いことから、実に群がる虫や鳥などを敬遠してのことでしょう。

風水的に黄色い実のなる樹木が縁起が良い

しかし風水的にみると、実のなる樹木を庭に植えることは、むしろ好ましいとされています。風水で黄色が縁起の良い色であることはよく知られています。

 

樹木も同じで、黄色い実のなる樹木は特に縁起が良いとされています。

 

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黄色い実のなるキンカン、ミカンなどは風水パワーを得られる樹木です。キンカンやミカン、ユズは食べることもできますので、実用的でもあります。ご近所に配っても喜ばれるでしょう。

そのほかにどんな実のなる木が風水的にいいの

オレンジ系の実がなる樹木は東側に植えると良いと考えられています。柿の木が適しているでしょう。

 

スモモは魔除けにもなるとされています。他にもザクロ、ブドウ、ビワ、キウイなど、実を楽しめる樹木は数多くあります。

 

但し昔の人が言うように、虫には注意しなければなりません。家のまわりに虫が出るのは気持ちの良いものではありませんし、第一せっかくの実がダメになってしまいます。

 

またイチジクのように、湿気を呼ぶ樹木は建物から離したほうが良いでしょう。湿気はカビの原因にもなり、建物の寿命を縮めます。

どんな樹木にも好きな場所があります。西日が好きな樹木もあれば、日陰を好む樹木もあります。適した場所に植えてあげることが一番大切です。