松の木の剪定は年に2回、春と秋に行うのが一般的です。春は芽摘みを行う時期で、秋は不要な芽や枝を落としたり、葉を摘み取って行く作業が行われます。
この時は枝に葉がV字に残る様にしながら作業をしていきます。また作業自体は木の上の方から始めて、徐々に下の方に下がって行く方法が取られますが、枝葉の様子によっても松の見た目がかなり変わる為、一般的には松の様子を適宜確認しながらバランスを確認しながらの剪定作業と言う事になります。
松の木の場合は、ハサミや電動工具で簡単に刈り取る事が出来ない為、どうしても作業には時間がかかってしまう事も少なくありません。
庭木職人に頼むとどのくらいの相場?
庭木職人の方に作業を依頼する場合は、大体1日辺りの金額出計算する事になります。その為、一般的には剪定として15000円から2万円程度は払うのが相場となっています。
勿論これは1日当たりの費用と言う事になっているため、数日を要する場合はこれ以上の金額になりますし、職人の方が複数作業の為に訪れた場合はその人数分が必要となります。
また、基本的に切った枝葉はそのままにしておく事はない為、その処分費用として3000円から6000円程度が発生します。
一般的には松の木だけを剪定してもらうというよりは庭全体の木を綺麗にしてもらう場合が多い為、業者に直接依頼した場合は大体4万円から5万円程度が必要となるのが料金の相場です。
松の木の剪定料金を安くするには
この料金を安くしてもらう方法の一つは、依頼する業者を選ぶという事です。
業者によっては松の木1本でも対応してくれる所もあり、その場合は木1本辺りの価格と言う事で料金設定をしている場合も有ります。
こういった業者を利用すれば、庭全体を綺麗にしてもらう訳ではない為に4万円以上の費用が掛かるという事はまず有りません。
また、木1本辺りの料金と言う事になっているため、作業が2日以上になったとしても追加請求される事はない為、安く松の木を剪定してもらう事もできます。
その他にシルバー人材センターに依頼する
もう一つの方法がシルバー人材センターを利用する方法です。シルバー人材センターには現役を引退した方が登録していますが、その中には以前植木職人として働いていた人もいます。
そういた人に作業を依頼するのがシルバー人材センターの仕組みで、その時の料金は自治体によっても違いますが、大体1時間辺り1500円程度出作業してもらう事も可能です。
作業自体は4時間から5時間程必要となる場合も有りますが、1万円もあれば松の木を綺麗にしてもらう事は出来ます。