キレイに咲いている胡蝶蘭、長持ちさせたいものです。贈り物としていただいて、お手入れの方法がわからないという方に、花が咲いているときのお手入れの方法をご紹介します。
また、この胡蝶蘭はとても綺麗ですよね・・・。その花言葉って何だろうと思ったことはありませんか。その花言葉やっぱりなんです。
胡蝶蘭の花が咲いている時の基本のお手入れ方法
花が咲いている時の基本のお手入れ方法としては、水やり方法に気を付けましょう。
まず、水やりの間隔ですが7~10日ほどあけて与えてください。それぞれの株の根元にコップ一杯程度の水をあげればいいでしょう。
三株あれば三杯分の水をあげてください。この時、出来れば暖かい時間に与えるのが胡蝶蘭にとっては最適です。水の温度も室温にできるだけ近い方が望ましいので、注意してください。
胡蝶蘭を置く場所
胡蝶蘭を置く場所ですが、最低でも室温が10度以上は保てる明るい部屋に置いてあげましょう。直射日光が当たらないように気を付ける必要があります。カーテンが当たったり、エアコンの風が直接当たるのもよくありません。花びらを手で触るのも控えてください。
胡蝶蘭の花後の手入れ
胡蝶蘭の花が終わったあとは、来年の開花に備えたお手入れが必要です。胡蝶蘭は基本的にポリポットに一株ずつ入っているものを寄せ合えしているものがほとんどなので、花が終わったあとは取り出して個別に保管しましょう。
すぐに花を咲かせたいと考えている場合には、2~3節目でカットしてください。切ったところから新しい花芽が出やすくなります。株の健康を思うなら、根元で切る方がいいでしょう。連続して花を咲かせるのは株の負担になって力が弱まってしまうのです。
そのため、長年胡蝶蘭を楽しみたいと思うなら、株の力を蓄えることができる根元からのカットがいいでしょう。また、カットに使うハサミはきちんと火であぶり消毒をしてください。手もキレイに洗って清潔な状態での作業が大切です。
胡蝶蘭の花言葉
豪華で気品ある佇まいの胡蝶蘭は贈り物にぴったりですが、その花言葉もまた贈り物にはぴったりなんです。色ごとに花言葉は変わりますが、胡蝶蘭全体の花言葉としては「幸せが飛んでくる」という意味があります。
胡蝶蘭の蝶々が羽ばたくような優雅な姿から、幸福の飛来を予感させるということでつけられたようです。このことから、新しい節目の贈り物や結婚祝いなどに喜ばれる花になっています。
ピンクの胡蝶蘭なら「あなたを愛します」という意味になるため、プロポーズや告白などにも使えます。白の胡蝶蘭なら「清純」、珍しい青の胡蝶蘭なら「尊敬」「愛」といった意味があるのです。
胡蝶蘭の花言葉は全体的に愛を伝えたり、その幸福を祈るといった意味合いのものが多いので、特別な人への贈り物や家族などへの贈り物によく使われています。