切り株に塗る薬の事前に知っておきたい効果や選び方の情報まとめ

庭木の種類・知識
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庭の木や枝を切った時に切り口をそのままにしていると、そこから雑菌や雨水が入ってしまいます。

そうなると病気になってしまうので、切り株や切り口をそのままにしておけません。

枯らしたいというのなら別ですが、ここでは切り株を保護するための癒合剤について紹介してみましょう。

そもそも癒合剤とはなんなのか?

 

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植物はどんな大きさであっても枝などを切ると、ダメージを受けてしまいます。

時間が経過すれば表皮で覆われるでしょう。

ですが表皮で保護されるまでの間、放置をしていると病気になったり枯れたりしてしまうのです。

切り株を枯らしたいのなら、逆に切り口の部分に除草剤などを使うといいでしょう。

ですが枯らしたくないのなら、癒合剤が役立ってくれるのです。

では癒合剤を使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。

最も大きいのは、切り口から水分や養分が流れてしまうのを防ぐ点でしょう。

他にも雑菌の侵入を防いだり、カルスと呼ばれる細胞を活性化できます。

植物は切断されるとカルスを分泌するのですが、これは細胞分裂を活性化させるための細胞だと考えてください。

このカルスを活性化させるのが癒合剤になるので、保護をするだけではなくより早くダメージから復帰させられるのです。

癒合剤はどうやって選べばいいのか?

 

 

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癒合剤があれば切り株の切り口を保護し、ダメージからの復帰を早くしてくれます。

ある程度の太さがある枝を切った時などは、できるだけ利用した方がいいです。

ただ癒合剤といっても、実は幾つかの種類があります。

そこでどうやって選べばいいのかを見ていきましょう。

癒合剤のタイプとしては、大きく分けると2つあります。

植物の表皮が癒合剤の上からできていくものと、癒合剤と切り口の間にできるものです。

大きな違いとしては前者だと癒合剤が切り株の内部に残り、後者だと表皮が形成された後に癒合剤が剥がれ落ちます。

この2つにはどんな意味があるのかというと、見た目が主なものになります。

癒合剤が中に残るようなタイプだと、その部分が膨らんでしまうのです。

逆に剥がれるタイプの場合は、そうしたことがありません。

つまり見た目を気にする時は、癒合剤が残らないタイプを選ぶといいでしょう。

色や成分で選ぼう

癒合剤には他のポイントもあります。

代表的なのは色と成分です。

癒合剤の色としては、茶色やグレー、オレンジなどが代表的でしょう。

これらの色の中で、植物の幹の色に合わせるといいです。

色味が合わないものだと、かなり目立ってしまうでしょう。

反面でうまく色を合わせると、そこまで気になることはありません。

また成分にしても重要です。

先程述べたようにカルスの形成を活性化するものもあれば、抗菌硬貨の高いものもあります。

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この成分については、癒合剤を利用する植物の特性に合わせましょう。

例えば病気に弱い植物に癒合剤を使うのなら、抗菌作用のあるものがおすすめです。

病気にはある程度強い植物で、切り口が大きいのならカルスを活性化するタイプが良いでしょう。

癒合剤がない時はどうすればいいのか?

癒合剤はあれば大変便利なものです。

ですが切り株が小さいものであったりするのなら、わざわざ癒合剤を用意するのが面倒だという人も多いでしょう。

そうした時に代用品として使えるものを、2つほど紹介しておきます。

1つは木工用ボンドです。

木工用のボンドには成分の1つに、酢酸ビニルが使われているはずです。

この酢酸ビニルは塗布した表面に膜をはるという特性があります。

この膜が水を通しにくい性質を持っているので、切り口の表面部分を保護できるのです。

ただし癒合剤ほど水に強い訳ではありません。

飽くまでも応急処置であったり、小さな枝を切った時などに使えるものだと考えておいてください。

もう1つはアルミホイルです。

どのご家庭でもキッチンにあるであろう、アルミホイルを使って切り口の部分を覆ってしまいます。

そうすれば直接的に水分がかかるようなことはありません。

反面で切り口から出る水分の逃げ場がなくなるので、カビが生えやすくなります。

ですので簡単に処置をしたい、という場合にのみおすすめです。

逆に切り株を枯らしたい時はこうしよう

ここまでは切り株を保護するための癒合剤についてまとめました。

最後に逆に切り株を枯らしたい時の方法についても、簡単にではありますがまとめておきましょう。

前段でも触れていますが、切り株を枯らしたい時は切り口の部分に除草剤を使用するのが一般的です。

断面部分に直接塗布するのでも良いですが、大きな切り株だと断面に穴をあけてから注入する方法も良いでしょう。

除草剤を使うのが一般的ですが、害虫駆除の農薬を使うこともあります。

少し手間がかかりますが、切り株の表皮を剥いでしまう巻き枯らしという方法を使っても良いでしょう。

抗菌作用のある癒合剤

 

 

癒合剤が剥がれ落ちるタイプ

 

まとめ

切り株に塗るための癒合剤についての情報をまとめてみました。

癒合剤は切り株の断面部分を保護するためのものです。

他にも細胞を活性化させるカルスを促進したり、病気になりにくいよう抗菌作用をもったものもあります。

選び方としては色や成分はもちろんのこと、切り株を保護した後にどうしたいのかによって癒合剤を変えるといいでしょう。