日陰でも耐えることができるコニファーの種類ってあるの

コニファー

自宅の庭やベランダなどでガーデニングを楽しんでいるという人は多いですが、数多くある植物の中でも人気が高いのが、コニファーです。欧米産の品種であるだけに、洋風の住宅でのガーデニングに最適で、クリスマスツリーとしても広く親しまれています。

ガーデニングを楽しむにあたっては、自宅の日当たりや風通しなどがネックとなり、育てたい植物が育てられないというケースも多いものですが、コニファーには日陰でも耐えることができる種類のものが数多くあります。

日陰に強く、育てやすいコニファーは

そんな日陰に強く、育てやすいコニファーの種類としてまず挙げられるのが、レッドスターです。葉っぱが青緑色の円錐形で、冬の季節にかけて赤銅色や赤紫色に変化する点が大きな特徴ですが、日当たりが悪かったり、高温多湿の環境に強いので、日本でも育てやすい点が魅力となっています。

次に、グリーンコーンも日陰でも良く育つ種類のひとつです。鮮やかで深みのある緑色が特徴で、生垣としてのニーズも高い品種ですが、四季の変化に強く生育も早い為、ガーデニング初心者にもおすすめとなっています。

半日陰で育つコニファーは

また、1日の間に数時間程度の日当たりは確保できる半日陰の環境で育てたいという場合には、シルバースターも良い選択です。この品種は日当たりの良い場所で育てるのも良いですが、日に当てないことで青みが増すという特徴があります。

 

但し、寒さには強い一方、暑さには弱いという一面があるので、夏場のお世話には注意することが大切です。同様に、ブルーバードも耐陰性がある品種なので、日中でも十分な日当たりが確保できない環境で育てたい場合には、注目するのが良いでしょう。

剪定も比較的しなくてすませるなら

これらのコニファーの種類には耐陰性だけでなく、剪定の必要があまりいらないというメリットもあります。剪定は植物のお世話において非常に重要な作業である一方、ガーデニング初心者が躓きやすい作業でもあります。

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上手に剪定ができず、綺麗に植物が育たなくなってしまったり、面倒でガーデニングそのものを挫折してしまうという人も少なくありません。

 

しかし、これらの品種は全くととはいきませんが、比較的剪定をしなくても綺麗に育ちやすい為、お世話に多くの時間を割けないという人にも適しています。

コニファーは、庭全体を広く使ったガーデニングはもちろん、玄関周りのプランターや鉢植えなど、手狭なスペースでも楽しむことができる植物です。

 

日当たりが悪いからとガーデニングを諦めている場合は、日陰でも美しく育つ種類に注目してみましょう。