農家が使う肥料牛糞、鶏糞の使い方

庭木の肥料

農家が肥料として使っている牛糞、鶏糞はどのような作物に使用しているのでしょうか。

鶏糞は安い肥料ですが・・臭いが

鶏糞は最も安上がりに手に入れることが可能な肥料ですね。渇いていることから、地面に置くと周囲にこぼれやすいです。

 

香りはややきつく、置き場所によっては周囲に人達に迷惑をかけることもありますね。倉庫内ではなく、臭いを感じにくい物置の裏側に置くと良さそうです。

 

アルカリ成分を豊富に含んでいることから、サツマイモやじゃがいもには向いていませんね。ですが、ほうれん草やネギなど栽培期間が長めの野菜に与えると最良な結果を得られやすいです。

 

ただ、強いタイプの肥料なので、多すぎると肥当たりするので注意です。

牛糞は高いが臭いがない分使いやすい

牛糞は鶏糞よりも費用が高めですが、田舎に行くと使っている農家を多く見かけますね。

 

地面に撒くと大きい形の糞が出てきますが、乾燥しているためそれほど臭いは発しません。そのため、周囲の人々に迷惑をかけないので、肥料として使いやすいのが牛糞の特徴です。

 

農家が肥料として使っているのも頷けますね。向いている野菜にはピーマンやナスのように、成長する過程で実が生る野菜に良い影響を与えます。

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スイカやカボチャにも効果がありますが、肥料に負けてしまうことがあるため、少なめにしておくといいですね。

牛糞は田んぼの肥え用に使ったら

牛糞は田んぼの肥え用に使ったことがあります。家族からは鶏糞をという声もありましたが、田んぼの周囲は通学路になっているため、学校へ通う生徒達に迷惑をかけられないので、牛のほうを使用しました。

 

そのおかげかあまり臭いを発しないので、田んぼに撒いても苦情は全くこなかったですね。時々ですが、地域の子供達が糞を見にくることがありました。

 

理由を聞いてみると、牛糞が珍しいから見ていると言っていました。近所に牛がいないので納得ができると思いましたね。あと、田んぼの土は糞のおかげか、以前よりも元気になってきたので田んぼを耕すことにしました。

鶏糞をほうれん草に使ったら大正解

鶏糞はほうれん草栽培をする際に利用した経験があります。効果が強いと聞いていたので、少しずつ畑に撒いていきました。

 

芽が出るとほうれん草は、肥料が土に良い効果を与えているのか、すぐに成長していきましたね。予定よりもやや早めに伸びてくれたので、嬉しい誤算だったため、早めに収穫をすることができました。

 

家族にもほうれん草の話を伝えてみると、皆大喜びしていましたね。試しにいくつか料理で食べてみると、新鮮な食感だけでなく自然の甘みが出ていたため、すごく美味しかったです。家族も笑顔で食べていたため、肥料を使ったのは正解でしたね。