ガーデニングをするにあたってグランドカバーのためにどんな常緑のものを選ぶか、というのは大事な問題です。
色々ある常緑の種類の中から庭にピッタリなものを選ぶ、というのは難しいですし、庭木や花との兼ね合いも考えなくてはいけません。
更には手入れが簡単なものを選ぶか、多少手入れが難しくても見栄えのするものを選ぶか、ということも重要です。今回は常緑の低木にしぼって、どんな種類のものがグランドカバーに適しているかを見ていきましょう。
グランドカバーのための植物を選ぶうえで大事なのは
グランドカバーのための植物を選ぶうえで大事なのは、日陰でも日向でも育つものであるか、踏んでも大丈夫なものか、そして雑草が育たないだけの繁殖力があるか、という点です。
一番目の日陰でも日向でも育つもの、というのはガーデニングをするにあたって空地はどこにでも出来得るものだからです。
日向でしか育たないものを選んで、実際に日陰の空地に埋めてしまった、というのではせっかくのグランドカバーが無意味になってしまいます。
二番目の踏んでも大丈夫なものか、というのは手入れの作業をするに当たって作業スペースを少しでも多くすることはとても大事だからです。
花を踏んではいけないし、グランドカバーのための植物も踏んではいけないから、作業スペースがなくなってしまった、というのでは本末転倒ですよね。
最後の繁殖力も、手入れの手間を省く点で大事なポイントです。では実際にどんな植物があるか紹介していきます。
どんな常緑のグランドカバーがある
あまり目立たず、芝生や花を引き立たせるためならアイビーがおすすめです。これは私も一度使ってみましたが、手入れも簡単ですし、彩り豊かな花が並んでいる庭にまじると全体の調和を整えてくれます。
また、日陰でも育つ植物なので場所を選ぶことがなく、日陰だけど何かを植えたい、という時に助けてくれる優れものです。
すこし色合いをきにしたいのならハツユキカヅラなどはいかがでしょうか。初雪、という名前の通り葉っぱに雪が乗っかったように葉の半分が白く染まる植物で、のみならず先端はピンクに染まります。
緑、白、そしてピンクとグラデーションのように色づく葉は庭にアクセントを加えてくれるはずです。
ワイヤープランツは繁殖力が高い植物であるため、広大な空き地を埋めてくれる上に、他の雑草が育つための栄養を奪い取ってくれるため手入れの手間を省いてくれます。
もっとも、ワイヤープランツの手入れは気を付けなければなりません。小さな葉が特徴的であるため庭に可愛さを添えてくれもします。