庭の雑草対策にグランドカバーなにかオススメはある

雑草対策

庭があるのは嬉しいですが、放っておくとどんどん雑草が増えていってしまい困っているという人も多いと思います。そんな人にオススメの雑草対策として活用できるのがグランドカバーです。

グランドカバーとは、文字通り地面を覆う植物のことを言います。スポーツをするときに使用する芝生もその一種で、グランドカバープランツとも呼ばれています。

主に草丈が低く、横に広がる性質を持った植物で地面を緑一面にするほか、花を咲かせることもあります。匍匐性の植物を植えることが一般的ですが、フェンスや塀に這わせたりするつる性の植物を植えるケースもあります。

雑草が生えにくくなるというメリットがあるため、庭の見栄えも良くなり管理が楽になります。植える場合には庭の広さ、日当たり、色合いなどを考えながら植えていくことをお勧めします。

グランドカバーの種類を考えてみる

植える植物としては緑色の葉っぱを通年つける芝生代わりになる常緑植物、毎年花を咲かせる多年草、収穫して食用にすることのできるハーブ、日陰に強く暗い場所でも育てられる耐陰性が高い植物や踏まれることに強い耐久性の高い植物などがオススメです。

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日当たりが悪い場所のグランドカバー

具体的な植物としては、日当たりが悪いという場合には常緑植物で冬でも枯れずに葉をつけ、初夏には薄紫色の花を咲かせて晩秋には青い小さな実をつけるリュウノヒゲ、常緑多年草で耐陰性のある明るい黄緑色の葉っぱが特徴的な5〜6月に小さな黄色い花を咲かせるリシマキア・オーレアなど良いとされています。

ハーブのグランドカバーなら

ハーブなら、食用にもなり5〜7月にピンクや白い小花を咲かせるタイム、丈夫で繁殖力が強く植える場所を選ぶ必要がありますが爽やかな林檎の香りのするアップルミントなどが人気です。

多年草のグランドカバーなら

多年草なら5〜6月に薄紫や白い小さな星型の花を咲かせるプラティア・プベルラが女性に人気で、花を楽しみたいなら白や黄色、薄紫や赤紫など多彩な色の花をつけ、葉っぱに斑が入っており美しい光沢があるツルニチニチソウなどがあります。

耐久性の高いグランドカバーなら

耐久性の高いものであれば、芝生に変わるグランドカバーとして人気の植物で、踏んでもチクチクしないため子供が裸足で走り回っても安心なクラピアは乾燥に強く、夏でも水やりをする必要がない植物で、葉がやわらく踏んでも丈夫な植物としてクローバーなども人気となっています。

様々な植物あありますが、グランドカバーを植えることによって雑草対策になるだけではなく土の乾燥や流出、照り返しの防止、泥跳ねの防止などの効果をもたらしてくれます。