一戸建ての生活をした時に気にする部分といえば、玄関横のスペースです。
何もせずにスッキリとした住空間にして生活をしていくのも良いものですが、家と相性が良い植木を用意して見た目の印象をよくした上で生活をしていくのも良いものです。
家だけを見ると少々堅い印象があったとしても、玄関横に植木があることで、うまい具合に調和されて、雰囲気が良くなることがあるものです。
また、玄関横に植木があることで、家のシンボルツリーのような存在となって、日々それを眺めるのが楽しくなることもあるものです。
生垣や庭木用の常緑低木にフェイジョア
ちなみに、玄関横の植木には一体どんな物を選択すれば良いのか、よくわからないという人もいるでしょう。例えば、生垣や庭木用の常緑低木の一つに、フェイジョアというものがあります。
ふっくらとして程良いボリュームがあり、地味ではありませんが、かといって派手すぎることもない、非常に使い勝手が良い植木で、洋風テイストの家との相性も良いものです。
玄関横の植木というと、密度のあるズッシリとしたものを選ぶ人もいるでしょうが、多少ふっくらとした見た目のものを選んだ方が圧迫感がなく、落ち着いた雰囲気が出せるものですし、清涼感といったものも感じられるものです。
落ち着きの中にもスマートさのジューンベリー
そういった効果が得られるその他の植物としては、ジューンベリーもあります。
こちらもふっくらとした印象がありますが、伸び伸びとして、しなやかな雰囲気も持っていますから、落ち着きの中にもスマートさを求めている人の場合には、ジューンベリーを取り入れて空間づくりをしてみるのも良いでしょう。
玄関横のスペースを充実させるというのは、考え始めると結構楽しいもので、色々な植木を合わせて個性的な空間づくりを楽しむのも良いものです。
フェイジョアの特徴
科名:フトモモ科
属名:フェイジョア属
原産地:南米
フェイジョア は昭和の初め頃にアメリカから入ってきました。高さが5〜6mになり常緑樹で花は7月〜8月頃に外側は白内側は紫紅色で独特な美しい花を咲かせます。
10月〜12月中旬頃には実を生らせ、別名パッナップルグアバとも呼ばれているように、果肉はパイナップルのような香りがあります。寒さには比較的強いですが、暖かいところの樹木なので寒いところでは実を成らせなかったり落葉します。
ジューンベリー特徴
科名:バラ科
属名:ザイフリボク属
原産地:北アメリカ
ジューンベリー はわりと丈夫で寒さに強く、高さが10m位になる落葉樹で花は4~5月に白い花を咲かせ 結実は6月になります。 実は、生食やジャムなどにして楽しむことができます。また秋には紅葉と四季を通して楽しめる木です。