クリスマスローズとは
贈り物やガーデニングで人気のあるクリスマスローズ。毎年冬になると可愛らしい花を咲かせてくれるのが魅力の一つです。
そんなクリスマスローズですが意外と初心者でも育てやすい花なのです。苗も手に入れやすく、簡単なお世話で綺麗に咲いてくれます。
人気の品種をご紹介!
様々な色や形など品種がたくさんあることでも有名なクリスマスローズですが、今回はその中から人気の品種をご紹介します!
クリスマスローズの品種その1シングル
シングルとは一重という意味です。花弁が5枚重なっているシンプルな見た目で可愛らしさがあります。
シングルは病気になりにくく、害虫にも強いので初心者にも育てやすく人気です。庭に地植えにしても、鉢植えでも育ってくれるとても丈夫な品種でもあります。
クリスマスローズの品種その2原種ニゲル
原産国はヨーロッパのクリスマスローズ。この原種ニゲルが「クリスマスに咲くばらのような花」という意味でクリスマスローズと呼ばれるきっかけになりました。
花が下を向きにくく、丈夫な性質なので比較的育てやすいです。白をさらに白くした純白の品種が人気です。
クリスマスローズの品種その3オリエンタル系ダブル
花が大きく豪華な見た目です。2~3月にかけて咲き、クリスマスローズの中ではやや遅咲きの部類に入ります。
他の品種より強い性質をもち、冬に凍結しても耐えることのできる丈夫で育てやすい種です。シングルとは違い花弁が何枚も重なり合っており、とても華やかです。
クリスマスローズの種類その4ピコティダブル
花びら自体はクリスマスローズ特有の淡い色をしていますが、花弁の縁が濃い赤や紫になっている珍しい品種です。
花びらの外周が違う色で縁取られている状態をピコティと呼びます。ピコティにもいろいろなバリエーションがあり、糸ピコティといった糸のように細い模様が入ったものや、濃い色が巻きついた様なものもあります。
一つの品種で様々な見た目の変化をするので、いろいろなピコティの品種を楽しめます。
クリスマスローズの種類その5パーティドレス系ダブル
クリスマスローズの中で最も色の種類が豊富な品種です。
花びらのフリルや模様、色と三つの要素の掛け合わせを楽しむことが出来る、名前の通りパーティードレスの様な華やかな品種です。
他の品種と比べゆっくりと育ちますが、一度咲いてしまうとそれからは毎年咲き誇ってくれます。
まとめ
このようにクリスマスローズといってもたくさんの品種があり、その品種の中でも様々な形や色の花があります。どれを育てようか迷ってしまうかもしれません。
そういった時は、初心者でも育てやすいシングルなどの品種をおすすめします。色も育てやすさに関係していて赤や黄色、ピンクなどの色を中心に探してみるといいと思います。