アジサイの鉢植えの植え替えはいつがいいその方法は

アジサイ

アジサイの植替えの時期はいつ・・。

 

アジサイは比較的丈夫な作物なので、生育環境や植え替え時期も比較的柔軟に考える事が出来ます。

 

但し、冬場の霜に関しては若干弱い面を見せる場合があり、特に根が定着していない状況で霜にさらされると最悪の場合は壊死を起こす場合があります。従って、冬場の寒い時期の植え替えは避けた方が懸命と言えます。

開花している状況での植え替え?。

また当然ながら、開花している状況での植え替えも適切ではありません。ですので、植え替えに適している時期は7~9月頃と考える事が出来ます。また、この時期は暑いので枯らす恐れも十分ありますので水やりはしっかり行いましょう。また葉が込み合っているようでしたら剪定して軽くしてあげましょう。

 

この時期以外にも、落葉している1月から3月くらいまでが植え替えるのに適した時期となります。

 

間隔としては、鉢植えの場合は概ね2年に1回程度が適切となります。一方で地植えの場合は必須ではありませんが、何れにしても前述の時期を目安に行うのが良いと言えます。

アジサイの植え替え花をよく咲かせるための土は

アジサイは育つ場所が酸性かアルカリ性かによって花の色が変わることが有名ですね。アジサイをよく咲かせるには、まず、水はけが良いことが大切です。

 

その上で、青色の花を咲かせたい場合は、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:ピートモス2ほどの割合で混ぜ、酸性にします。

 

逆に、ピンク色の花を咲かせたい場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の中性からアルカリ性で育て、春先に苦土石灰を加えると良いと思います。

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水はけのよい場所を好みますが、乾燥には弱いため、枯れないよう気をつけながら、乾燥したらたっぷり水やりをします。

 

植え替えは、年に1回ほど、根で鉢がいっぱいになったら行います。時期は、花が終わる7月下旬~9月頃が望ましいでしょう。

鉢植えのアジサイを地植えにする際の注意点

鉢植えのアジサイは母の日のプレゼントに人気がありよく利用されています。鉢植えでもらったものを庭に植え替えする適期は、花が終わった直後または冬に葉がすべて落ちた後がよいのです。

 

葉がついているとき植え替えするときは大きな葉はカットします。これはアジサイの葉からの水分の蒸散を防ぐためです。植え替えの際は腐葉土やたい肥を根の周りに置くとよいでしょう。

 

アジサイの花の色は土壌の影響が゛強いのでピンク色系の花の場合はアルカリ性の土壌にする必要があります。青色系の場合は酸性土壌になります。

 

改良するには園芸店などで土壌にあった肥料や培養土を選ぶ必要があります。アジサイは日本原産の植物で江戸時代以降ヨーロッパで改良が進みいろいろな園芸品種があります。

 

もともと日本の植物なのでこの国の気候に合った育てやすい植物です。地植えの場合は西日のあたらない半日蔭の場所が最適です。植え替えたあとはほとんど手入れの必要はありません。