ヤマボウシの剪定方法 葉芽と花芽の見分け方

ヤマボウシの剪定方法 葉芽と花芽の見分け方

ヤマボウシは人気のある木

ヤマボウシは公園や街路樹、個人宅の庭にも植えられている樹木で、白やピンクのかわいらしい花を咲かせてくれるため人気があります。

 

ヤマボウシは成長すると、5m~10mほどの高さになりますから、地植えをするときは広いスペースを用意する必要があります。

 

地植えにした場合は、自然樹形に仕立てれば剪定なども、枯れてしまった枝や株元から伸びた枝を定期的に取り除けばすみます。

ヤマボウシの芽の分化時期は

ヤマボウシを鉢植えにしているときは、12月から2月にかけて剪定を行います。間延びした枝や込み合った枝を剪定します。また11月ころには葉芽と花芽がでてきますので、2つの違いは花芽は膨らんでいることから見分けることができます。

ヤマボウシの花芽・葉芽画像

葉芽はまだ硬く小さくしまっていますが、花芽は膨らんでいるので、花芽を残して葉芽がついている枝だけを剪定するようにします。絡み合った枝は見栄えがよくありませんし、日照や通風の妨げになるので、枝の付け根から剪定するようにします。

ヤマボウシの剪定時期はいつがいいの

11月中旬を過ぎると、ヤマボウシの紅葉した葉も散り始め剪定する時期となります。剪定せずに放置しておくと、花付きが悪く葉芽ばかり伸びてしまいます。

 

しかし、時期を考えずに剪定してしまうと失敗する可能性が高くなるため、ヤマボウシにとって良い剪定時期である11月下旬〜12月いっぱいを目処に行うといいでしょう。また、剪定時期は落葉期の3月くらいまでに行うのも良いと思います。

 

剪定を行う手順ですが、まず芽を確認してください。11月下旬頃のヤマボウシは、花芽が膨らみ葉芽は硬く締まった状態です。
枝を切る時は花芽を残すことが大切です。

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花芽の存在が基準となるため、切る枝の長さは様々で切り取った後に揃える必要はありません。次に車枝が出た付け根から切り芯を止め、枝同士が交差するからみ枝のどちらかを切り取り風通しや日当たりを良くし、見栄えもきれいにしましょう。

 

あとは、やってくる春を待つだけです。

ヤマボウシの花が咲かない原因はなに・・・

 

ヤマボウシの花が咲けば、ヤマボウシの果実は9月ころに赤く熟しますので、果実は直径1~3センチで球形の形をして、食用にすることができます。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色をしています。味は、熟したものであれば非常に甘く粒のような食感で、果実酒にも使用できます。

 

ヤマボウシの花が咲かない原因としてはいろいろとあると思いますが、ここでは剪定の観点から説明してきましたので剪定をどうすれば花が咲くのか説明したいと思います。

 

ヤマボウシは、7〜8月にかけて花芽が分化します。そして、今年伸びた短枝に花芽が作られ翌年に花を咲かせます。ヤマボウシは花芽が分化したあとに花芽をのこしながら剪定します。ですから花芽をわからずに剪定してしまいますと花が咲かない現象が起きてきます。

 

ヤマボウシの花芽・葉芽画像

また、その他の原因として考えられることはいろいろあります。肥料不足・肥料過多・水不足・土壌が粘土質で根がよく呼吸できないなどいろいろと考えられると思いますが、その木の状態をよくみないと判断することは難しいですね。