スモークツリーの育て方花が咲かないのはなぜ

スモークツリー

スモークツリーの育て方は比較的簡単で、地植えの場合は放っておいても枯れることは滅多にありません。しかし、湿度に弱いので乾燥した水はけの良い土に植える必要があります。

 

鉢植えで育てる場合は、土が乾燥してると思ったら水をあげるくらいで丁度良いです。しかし、真夏の猛暑で雨が降らない日が続くと弱ってしまうので、適度に様子を見ながら水はあげるようにしましょう。

 

乾燥にも寒さにも強い植物ですが、鉢植えで育てた場合は根っこがお互いを圧迫して最悪の場合腐らせてしまうので地植えで育てるのが基本です。

 

根っこが増えてある程度の大きさまで成長したら植え替えをするのがオススメです。

スモークツリーの植え替え・・気を付けることは

植え替える時期は葉が落ち始める秋から冬にかけてがベストですが、寒すぎると成長せずに枯れてしまうことがあるのでそのときの陽気を確認して植えるようにしましょう。

 

水をあげなくても生き残れるほどの生命力がある植物なので肥料も特に必要はありません。しかし、より大きく強く育てたいという人は木の根元に肥料を置いて、落ち葉を混ぜた程度の堆肥を混ぜるくらいの対処で十分頑丈に育ちます。

スモークツリーを育てる上で一番大事なポイントは

スモークツリーを育てる上で一番大事なポイントは剪定です。スモークツリーの剪定は古い枝を切り新しい枝が出てきやすいようにしするため毎年行います。

 

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そうすることで、伸ばしすぎを防ぎ日光が木全体に当たるようにするのです。剪定の時期は新芽や花芽が出てくる前の秋から冬にかけてがベストです。

 

ただし、成長が早いので放っておくとすぐに枝が伸びてしまうのでこまめに剪定はするようにしましょう。
よくスモークツリーを育てている人で花が咲かないと悩んでいる人がいますが、それは剪定が原因かもしれません。

 

剪定は古い枝だけではなく成長の早い新枝まで切らなくてはいけない時があります。

 

花芽は古い枝にはつかずに新枝から出てくる特徴があるので、剪定のし過ぎで新枝まで切ってしまった場合は、その年は花は咲きませんので注意しましょう。

 

枝が伸びきってしまいどうしても切らなくてはいけない時は、花を諦めて枝を切るようにしたほうが良いです。

通気性をよくすることは必須

その他、スモークツリーは病害虫にも強いので対策は特に必要はありません。しかし、枝の伸びすぎで通気性が悪い環境にあると虫が発生することもあります。

 

基本的には日当たりの良い場所に植わっていれば成長しますが、風の強い場所や大雪の降る地域では枝が折れてしまったり倒れてしまうことがあるので、支柱で支えたり雪よけを被せるのが良いでしょう。しかし、その場合も最低限風通しを良くしておくことは必須です。