庭木の消毒後・・・雨が降った場合害虫への効果はどうなの

庭木の消毒後・・・雨が降った場合害虫への効果はどうなの

春になると草木が茂り、庭木の緑も生き生きとしてきます。美しい庭木を維持していくためには、剪定や暑さ寒さ対策はもちろんのこと病害虫から守るための様々な工夫が欠かせません。

 

植物のまわりには様々な病害虫が潜んでいます。気がついたら葉に斑点がある、気がついたら葉が枯れていってしまっている、枝が腐ってきているなどの状態は、病害虫が原因であることが多く、何もしないで放置してしまうと庭木が枯れてしまったり、他の植物にも伝染して枯らしてしまうことにも繋がるため、早めに予防の消毒をしたり殺虫剤で駆除することをおすすめします。

一番害虫が多い時期は

庭木の消毒は、害虫を発見してからでは遅いこともあり、冬の害虫が冬眠している時期に卵の状態で害虫予防の消毒を施すことがあります。

 

また、春になると害虫が活動を始め、柔らかい新芽を食べ始めるために被害が出やすく、この時期に殺虫剤などを使用する場合もあります。

 

一番害虫が多いのが5月~7月で、雨の多い時期にはカビやダニなどの菌や害虫が広がることもあるために注意が必要です。

チャドクガ・イガラこの毛虫は特に注意が必要

チャドクガなどの人間にも被害を及ぼす害虫も存在します。チャドクガは6月ごろと8月や9月の年に二回発生する毛虫の仲間で、木の葉を食べつくしてしまう害虫です。

 

葉の裏に大量に発生するために気づかれにくく、毒を持っているために、葉から落ちてきたチャドクガに誤って触れて刺されてしまうと皮膚が赤くかぶれて激しいかゆみに襲われます。

 

チャドクガの毒針は風に吹かれるだけで飛ぶために、虫に直接触れていなくても近寄っただけで毒針が皮膚に刺さり、かぶれてしまうこともしばしば・・・。

 

他にもイラガという蛾の幼虫など、毒をもった毛虫の仲間は人間にも被害が及ぶために注意が必要です。

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これらの害虫は卵のうちは木の幹に生息していますが、卵の状態での予防は効果がなく、卵のうちに発見できなかった場合は孵化した段階で薬剤を散布して駆除するなどの対処をとります。

 

チャドクガに効果のある殺虫剤

トレボン乳剤・カルホス乳剤・マラソン乳剤・スミチオン乳剤

イガラに効果のある殺虫剤

トレボン乳剤・カルホス乳剤・オルトラン

 

そのほかにも、市販のスプレーなどが売っていますのでこちらでの大丈夫です。

消毒後に雨・・薬剤の効果はどうなの

 

比較的、害虫が発生する時期というのは、雨が降りますね。このような消毒後に雨が降ってしまうことがあると、薬が流れてしまうのではないかと思うこともあるでしょう。

 

実際は、雨降る2~3時間前までに散布を終わらせておけば薬剤が乾いてしまいますので大丈夫だとおもいます。でも、この薬剤の中に展着剤というノリを入れて薬を定着することです。そうすれば、この薬剤は食毒効果と接触毒効果の両方を持っていますので、雨が降っても1週間~10位は効果が持続します。

 

しかし、消毒薬を散布する日を決める場合は、予め雨の降りそうにない風の少ない日を選んでおくと安心でしょう。害虫への効果をよく確認して行うほうがよいでしょう。