庭にイチジクの木を植えてはいけないは俗説それとも風水

庭にイチジクの木を植えてはいけないは俗説それとも風水

イチジクは漢字で「無花果」と書き、花も実もならないという解釈から、出世しない、子孫が途絶える、家の前に植えると病人が出るなど、「縁起が悪い」とされる俗説があります。

 

そのような話を聞いたうえで、庭に植えるのはあまり気持ちのいいものではありません。しかし、風水でタブー視されるような意味合いはなく、ただの迷信ととらえても間違いではありません。

イチジクは美味しい果実のなる木

害虫も付きにくく、樹高も高くないため、家庭でも育てやすい木です。なにより、美味しい果実のなる木が庭にあるのは楽しいものです。ただ、根を広く張り、湿気を呼びやすい樹木なので、家屋から放して植えたほうが無難です。

 

また、日当たりのよい場所を選んで植えると、順調に生育します。市場に出回る苗は接ぎ木で増やしたもので、実は3年目くらいから結実することが多いようです。

イチジクには「子宝に恵まれる」という謂れがある

一方、イチジクには「子宝に恵まれる」という謂れがあります。風水には、実のなる樹木には子宝運が宿っているという考え方があるようです。

 

イチジクには「多産」「実りのある恋」「裕福」という花言葉があり、お子さんを望んでいるご家庭にとっては縁起のよい木だと言えるでしょう。

 

鉢植えのものも出回っており、贈答品やインテリアとして楽しむこともできます。また、果実も葉も漢方の生薬として用いられており、体にもとても良いものなのです。

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イチジクには豊富な栄養「縁起が悪い」とはいえない

特に果実は、体の中心を温めたり、豊富なビタミン・ミネラル・鉄分を含み、女性の体調を整えるうえで最高の食材です。これらの点を考えると、「イチジクは縁起が悪い」とは言えないでしょう。むしろ、自宅の庭でこのような果物が収穫できるのは嬉しいことです。

 

庭に樹木を植えるときは、縁起や方位、風水の見地から「間違いがないだろうか、悪いことが起こりはしないだろうか」と神経質になりがちです。

 

しかし、実際に大切なのは、植えようと考えている樹木の性質を知り、適した土地に植え、楽しむことではないでしょうか。

あまり心配せずに楽しく育てよう

庭木は家族や家庭とともに成長し、寄り添ってくれるものです。晩夏にたわわになる果実をもぎとり、きれいな紅色をしたイチジクにかぶりつくという経験は、長きにわたって、家族の大切な思い出になることでしょう。

 

もし、俗説や縁起を聞いたために植えることをためらっているのなら、まずはそこから、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

 

毎年、楽しみが増すことはあれ、心配するようなことは何もないことに気づけるのではないかと思います。