コニファーの植え付けは高さの設定と葉張りを考えて

コニファーの植え付けは高さの設定と葉張りを考えて

コニファーは針に似た針葉樹の総称で、裸子植物が丸みを帯びた実を付けることからそう呼ばれています。種別でいうと球果植物門のうち園芸用の品種をさします。最近ではクリスマスツリーにも利用されています。住宅事情に合わせた利用が可能ですから、庭木は管理が比較的簡単です。

 

昔から日本でもおなじみの針葉樹ですと、日陰に弱い品種にはヒマラヤスギやビャクシンがあり、逆に日陰に強い品種にはスギやヒノキなどがあります。これらも、コニファーにあたります。

コニファー管理は比較的簡単だが・・・?

日当たりと風通しは特に重要で、雑草に埋め尽くされるとその部分の枝のみ枯れたりします。栽培には排水の良い所が望ましいのですが、乾燥に弱い品種もありますから特性を見極める必要があります。

 

コニファー類は剪定後の再生力が弱いので葉のない部分を剪定してしまうと再生できないです。また、根の発達があまりよくないので移植は難しいです。

 

挿し木・接ぎ木・実生のうちほとんどの品種は挿し木で繁殖されていますが、その方が根張りが良く倒れにくいので挿し木苗が人気です。

 

園芸ではヨーロッパから輸入されてきた種類だけをコニファーと呼ばれているそうです。日本で生育できるのは約200種類程ですが、代表的なものとしてエメラルド・ブルーアイス・ゴールドクレストなど約15種類あります。

コニファーの植え付け方

地植えにする場合、苗よりも3倍位の穴を掘り掘った土に腐葉土・鹿沼土(3割ほど)・軽石を混ぜ合わせます。こうした土は2週間ほど寝かせてから苗を穴に植えて土で隙間を埋めます。

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水やりをして苗の隙間を固めたら出来上がりです。思った以上に大きく育ちますからスペースに余裕を持たせることが大事です。

コニファーの植え付け間隔は高さの設定と葉張りを考える

生垣用に植えるなら、植付ける時に隣同士の葉が触る程度にするのかすき間を少し空けたいのかによって決まります。

 

例えばエレガンテシマを植えるとして、木の高さが1メートルの場合葉張りが0.2メートルとすれば、木の高さが2メートルの場合は葉張りがおおよそ0.5から0.6メートルとなります。

 

成長して予定の高さに達したら、毎年同じ高さで刈り込みをします。すると横にどんどん広がって行くので、上の横幅の寸法を広く取っても側面を刈り込まないと次第に詰まっていきます。

 

ですから高さが50センチのコニファーを買って、75センチ間隔を空けるよう指示があっても場合によっては植付け間隔が100センチとか150センチにした方がいいこともあるのです。

 

要するに狭すぎると良くありませんが、多少間隔を広く取っても葉張りの寸法を考慮して刈り込みをすれば何とかなることも頭に入れておきましょう。