納得のサツキツツジの剪定時期や剪定ポイント教えます

ツツジ

サツキツツジは6~7月に花が木を覆うように咲き、下木の寄せ植えとして庭木にはかかせない樹木であります。サツキツツジは、昔から庭木として最もポピュラーなものとして扱われてきました。

 

その理由としては、金額が安価でどういったところでも植え付けができ、強くて長持ち、花がきれいといったポイントがあります。サツキツツジの剪定時期や剪定方法について説明していきたいと思います。

 

サツキツツジの特徴

ツツジ類は世界的にも広く分布する樹木で、温帯から亜寒帯までにも多く生育しています。和名の始まりは、旧暦の五月(皐月)に花が咲くそういう理由できているみたいです。

 

 
ツツジにはサツキツツジだけではなく、世界的にみると1500種位あるといわれているみたいでが日本ではそのうちの、49種位自生していて江戸時代頃から改良していまでは、園芸品種としてはかなりの種類があるみたいです。

 

サツキツツジの剪定時期

サツキツツジの開花時期は5月下旬から6月に開花するので、開花が終えてしばらくすると新芽が現れますから来年の花芽は新たに伸びた新枝の先っぽに付くので、 剪定時期は開花した後の6月中旬から7月中旬が最も適しています。

 

 
ですからサツキツツジは、新梢が出る前までに剪定を済ませることが大切です。もし新梢が出て剪定が遅れた場合、次年度の花は少なくなってしまいます。

 

 
サツキツツジは早い時期に剪定を済ませてしまいますので、徒長枝や飛び枝などがどうしても出てきます。

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もしこのような枝が気になるようでしたら秋期や正月前などに剪定してもよいでしょう。花は少なくなってしまいますが・・・。

 

サツキツツジの剪定のポイント

サツキツツジは萌芽力がつよいので気に入った形に刈り込むことができますし、時期を間違えなければ深く刈込んでも芽が出てきます。

 

 

上記ででも述べたように、サツキツツジは萌芽力が強く枝が密集しやすいので風通しをよくするためにも、古い枝・枯れ枝の切り取りを行って、病害虫を防ぎましょう。

 

サツキツツジの植え付け

サツキツツジは、ツツジ類の中でも寒さに弱く、関東地方より北の地域では生育しにくく、冬の時期の風と強い西日の当たらないところに植えましょう。

 

 
サツキツツジの植え付けは、3月から5月または9月から10月が適期です。

 

 
酸性土を好む庭木なので植え付けの際には、鹿沼土などを客土してあげるとよく根付きますし、また日当たりがよくないと花は咲きません。サツキツツジは、根が浅く乾きにもろいので植え付けを行ってから何日も降雨がないときは水を与えてあげましょう。